日々の雑感や詩など。
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届かない高さに恋をした
手を幾ら伸ばしても高さは僕を望んではいなかった
夢を知っているかい?
脳裏に甦る知らない記憶を運んでいくのは風
砂漠が僕を飲み込もうとしている
ありえないはずの夢の欠片に喉が渇く
果敢なく散る花びらのように
僕は恋をし、夢を見、それでも足りずにまた恋焦がれる
届かない高さ
蒼穹と名付けられた壁
巡る風
青い芝生
走れない……
なんで僕は手を伸ばしてしまうの?
届かないはずの高みに
苦しいだけなのに
苦しいだけなのに
リフレインする雨の歌声、雷のリズム
僕の周りで夢を囁く
届かない高さ
僕は空に恋焦がれる
大気を愛する
神様、もし生まれ変われるのなら
大気を攪拌し青い空を走り砂を巻き上げ雨を流す
風にして下さい
風にして下さい
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ゆ。
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非公開
職業:
観測者
趣味:
観察
自己紹介:
いつか綺麗な言葉を作りたい。
空ろな人です。中にはたくさんの汚泥が詰まっています。
空ろな人です。中にはたくさんの汚泥が詰まっています。